社会人でこそ使える!化学工学に関するウェブサイトまとめ10選

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社会人で使える化学工学のウェブサイトってないのかな?

れおねる
れおねる

多くのケミカルエンジニアが使っているサイトがありますよ!

化学プロセスを設計するには化学工学の知識は必要不可欠で、世の中に多くの教科書がありますよね。

しかし、実際にプロセスを設計する際、

「教科書は読んで学問的なところは表面的に学んだけど、実際に使うとなると、どうすれば使いこなせるようになるんだ?何かヒントとなる情報ってないのだろうか…?」

こんな場面に出くわす事はありませんか?

そこで、こちらの記事では…

記事の内容
  • 化学プロセスを設計している or これから設計する部署に配属される方に向けて
    • 著者が老練なプロセスエンジニアから教えて頂いた10つの技術ウェブサイトを紹介
    • プロセス設計する際のヒントとして、皆さんに扱って頂きたい
    • 個人的な備忘録として…

化学工学に関するウェブサイトまとめ10選

下記に示すウェブサイトの内容はそれぞれ…

  1. 化学工学全般
  2. エンジニアリング
  3. プロセス開発
  4. 撹拌機
  5. 無料のプロセスシミュレーター
  6. 次元解析
  7. データ解析、ソフトセンサー、プログラミング

上記7つの内容が記載されています。

化学工学資料のページ

化学工学資料のページ

どんな情報がある??
  • 化学工学会で「Excelで解く化学工学10大モデル」として連載していた、伊藤章教授による化学工学のホームページ
  • 化学工学の講義で学習する内容の大部分を網羅している
    • 化学工学量論
    • 分離工学
    • 伝熱工学
    • 反応工学
    • 撹拌動力の計算シート
    • 圧力損失計算
    • 移動現象論
    • 生活の中の化学工学
    • 制御工学

プロセスエンジニアのためのウェブサイト

プロセスエンジニアのためのウェブサイト

どんな情報がある??
  • 実務に直結した化学工学の教材としても使えるウェブサイトで、よりエンジニアリングに特化したホームページ
  • 化学プロセスだけでなく、化学機械、安全、経営など、幅広い内容が記載されている
    • 化学機械メーカーの紹介(反応器、熱交換器、ポンプ、真空ポンプ)
    • 海外のエンジニアリング企業
    • フィージビリティスタディ
    • 化学工学の安全設計 etc…
  • 専門技術書は和書だけでなく洋書も紹介されている

プロセス開発のヒント集

プロセス開発のヒント集

どんな情報がある??
  • プロセス開発、合理化検討のヒントを各単位操作で記載されている
    • 物性
    • 晶析
    • 粉体
    • 吸着
    • 抽出
    • 沈降・ろ過 etc…
  • 登録が必要だが、無料で営業目的の連絡が来るわけでは無いのでおすすめ
  • 代表取締役の方は、化学工学会の「モデリング技術の基礎と実践」の講師
    • 立式、EQUATRANの扱い方等をご教示

あなたの知らない撹拌機の世界

あなたの知らない撹拌機の世界

どんな情報がある??
  • 住友重機械プロセス機器の撹拌技術に関するウェブサイト
    • Np-Re曲線
    • 撹拌レイノルズ数の本質
    • スケールアップの基礎
    • 撹拌槽の伝熱性能 etc…
  • ストーリー仕立てになっており、人によっては共感しながら学ぶ事が出来る
  • 『怪奇特集!!あなたの知らない世界』がモチーフ??

COCO/ChemSep

ChemSep

どんな情報がある??
  • 代表的なAspen、PRO/Ⅱなどのプロセスシミュレータ以外に、無償で使用できるシミュレータがCOCO/ChemSep
    • ChemSepは分離操作のシミュレータソフト
    • COCOはフローシートによるプロセスシミュレーションが可能
      COCOをダウンロードすれば同時にChemSepもダウンロードされるので、COCOをダウンロードすれば良い
  • Aspenは導入費用が高くうちでは有効に扱いきれないといった方向け
  • COCO/ChemSepの扱い方は化学工学会コロナ社の関連資料から閲覧できる
    • 講師は化学工学資料のページの伊藤章教授
COCO/ChemSepによる化学プロセス計算 01気体の状態 化学工学

MTI OpenCourseWare

MTI OpenCourseWare

どんな情報がある??
  • 化学工学のe-learning教材を、MITが無償で提供
  • CHEMICAL ENGINEERING COURSESの一覧から選択し、Lecture notesからPDFが参照可能
  • 日本のe-learning教材よりも種類が豊富でビデオ講義もある
    • バイオエンジニアリング
    • 生化学工学
    • 工学のための数値解析
    • 医薬品開発の原則と実践
    • ポリマーの合成 etc…

次元解析と無次元数(化学工学資料のページ)

次元解析と無次元数

どんな情報がある??
  • 化学工学で使われる様々な無次元数が、次元解析によってどのように導出できるかが記載されている
  • 化学工学資料のページのものだが、式の導出とイメージ図がありとても分かりやすかったため、別枠としてご紹介

データ化学工学研究室

データ化学工学研究室

どんな情報がある??
  • 明治大学の金子弘昌准教授(@hirokaneko226)が運営されているサイト
  • 「全てパソコン上で実験が立証されるようなシステムを作る」を目指し、以下の情報が豊富に記載されている。
    • ケモインフォマティクス
    • データ解析
    • プロセス制御、ソフトセンサー
    • 化学工学
    • プログラミング etc…
  • 化学工学会の会誌で、2019年8月号から「プログラミング未経験者のためのデータ解析・機械学習」を連載されていた

GMP Platform

GMP Platform

どんな情報がある??
  • 医薬品製造に関する情報が豊富に記載されている
  • リンク先は医薬原薬の製造技術に関するもので、抽出や晶析に関する情報が記載されている
  • 閲覧には登録が必要だが、無料のため情報が欲しい方は是非登録したい

住友化学 技術誌

住友化学 技術誌

どんな情報がある??
  • 住友化学がこれまで開発してきた技術論文が閲覧できる
  • 内容が非常に幅広く、研究者からエンジニアまであらゆる分野で役に立つ情報満載
  • 登録などは必要無いため、存分に活用したい

記事紹介

本サイトの関連記事になりますが、下記の情報をまとめています。

プロセス開発

化学メーカーでの醍醐味として新しいプロセス開発(反応、分離技術など)がありますが、誰もやった事が無い事は尻込みをしてしまうもの。

記事では、①新規プロセスというのはどこから生まれるのか?、②どういう考え方で進めれば良いのか?をまとめています。

半導体化学品における新規プロセス開発の考え方

また、半導体材料を生産する化学メーカーは、多品種少量生産が主体でもあります。

そのプロセス開発をする際の視点について、以下の記事にまとめています。

多品種少量生産主体の半導体材料のプロセス開発で重要な3つの事

化工計算

化学工学でお馴染みの気液平衡の計算方法に関する記事です。

今ではプロセスシミュレータによって瞬時に出せますが、その中身を知りたい学生・化学工学初学者におすすめです。

【化学工学の計算事例】エクセルを利用した気液平衡の計算

膜分離

日本の強みである膜分離技術はその選択肢が非常に豊富です。

しかし、業者に話を聞くと、その理屈を知らず、「膜技術が万能である」と誤解される方が多いようです。

下記の記事では、膜分離技術について情報をまとめています。

膜ろ過プロセスにおける膜の種類・選び方と注意点

RO膜とはどういう技術?超純水製造装置にも使われる膜分離技術を解説

膜ろ過プロセス開発の流れ ~実機化までのステップをご紹介~

環境技術

水処理やSDGsを目標とした新規分離技術の紹介記事です。

汚れた水を綺麗にする5つの分離技術を化学工学を交えて解説

持続可能な開発目標の概要とSDGsを目標とした新規分離技術の紹介

理系の就職・転職サービスのご紹介

最後に、理系に特化した就職・転職サービスのご紹介です。

アカリク

15万人以上の大学院生が選んだ就活サイト【アカリク】
  • 大学院生や理系学生など研究に忙しい学生の方でも短期間で内定を獲得できる就活サービス
    • 研究内容を登録するだけでスカウトが届くので、就活に時間を取られることがない
  • ニッチトップ企業から研究を活かせる専門職のスカウトが届く
  • 理系大学院出身のコンサルタントに面接対策やES添削などの就活相談も可能
  • 研究で身に着けた素養を活かせる専門職の求人のみを扱っている
    • 研究開発
    • エンジニア
    • 技術職
    • データサイエンティスト

UZUZ

転職第二新卒や既卒の就職・転職においても、大手の人材紹介企業を通じて新たな職場へ行くという事がありますが、以下の点でデメリットを感じている方もいると思います。

  • 担当した方が理系業種に弱く、自分の希望と合わない企業を紹介される
  • いざ入社したら、若手の離職率が高く、慢性的な長時間残業を強いられた
  • 事前の求人情報と異なる業務をやらされた

要するに、ブラック企業と呼ばれるもので、よく情報を吟味しないと誤って入社してしまう確率が高くなります。

そこで、理系に特化した就職・転職サービスをご紹介します。

理系専門!4社受けたら1社内定!【UZUZ】

こちらの就職・転職サービスの特長として、以下のメリットが挙げられます。

  • 20代の理系出身の就職・転職サポートを完全無料で提供
  • 特に、情報・電気電子・機械系の学部出身が優遇される求人が多い
  • 内定獲得までの各種サポート体制の充実
    • 適性のカウンセリング
    • 面接対策
    • 書類添削
  • ブラック企業を徹底的に除外
    • 離職率、労働時間、社会保険、雇用形態のチェック

私も20代で転職した経験がありますが、面接対策や書類添削などのサポートは無かったため、その点で苦労をしました。

今は転職する人にとって追い風となっておりますので、このようなサービスは積極的に活用しましょう。

まとめ

今回は、「化学工学に関するウェブサイトまとめ10選」をテーマに紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

まとめ
  • 化学工学に関するウェブサイトを10つ紹介
    • 化学工学資料のページ
    • プロセスエンジニアのためのウェブサイト
    • プロセス開発のヒント集
    • あなたの知らない撹拌機の世界
    • ChemSep
    • MTI OpenCourseWare
    • 次元解析と無次元数
    • データ化学工学研究室
    • GMP Platform
    • 住友化学 技術誌

使えるようになるにはやはり実践が第一ですが、行き詰ったときのヒントが上記10つのウェブサイトに記載されていますので、是非普段の仕事にもお使い下さい。

新たに優良な化学工学のウェブサイトが見つかったら、その都度更新したいと思います。

れおねる
れおねる

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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