【マニピュレーターとは?②】マニピュレーターの餌食になる4つの人格と8つの対策

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こちらの記事で、マニピュレーターと呼ばれる人格の特徴を解説しました。

今回の記事では…

  • 会社である特定の人と関わると何故だが疲弊してしまうという方に向けて
    • マニピュレーターに狙われる人物とは?
    • マニピュレーターへの対策
  • この記事を読むことによって…
    • マニピュレーターの価値観に振り回されることが無くなる

上記の内容を解説します。

マニピュレーターは自分の目的のために操れる人物を選びますが、その中でも特に狙われやすい人が存在ます。

マニピュレーターの対策を講じる前に、自分がどういう弱点を持つ性格なのか熟知しておく必要があります。

その性格の特徴と、マニピュレーターからの潜在的な攻撃への対策を解説します。

マニピュレーターに狙われやすい人物とは?

マニピュレーターは、相手がどんな性格の持ち主で、自分の攻撃に相手がどんな反応をするか知り尽くしています

相手がどれほど良心的な人間なのか値踏みして、罪悪感や羞恥心を刺激する事がどれほど効果的か把握しています。

そのため、自分の性格を見つめ直してその弱点を克服する事が、理にかなった手段になります。

ストレングスファインダーを利用するならば、総合して下記の人が餌食になりやすいと言えます。

  • 共感性は上位にあるが、ポジティブが下位にある
  • 自己確信やコミュニケーションが下位にある
  • 内省や最上志向が上位にある

裏を返せば、マニピュレーターと思しき人物は…

  • 競争性・自我・コミュニケーション・社交性・戦略性が上位にある
  • 共感性・包含・調和性・内省・公平性・責任感が下位にある

上記のように考えられます。

非常にナイーブな性格

  • 良心を持たない人間がいるという事実を受け入れられない
  • お人好しで疑わしきは罰せずとして、みすみす墓穴を掘ってしまい騙されやすい
  • 傷つけられても、相手の立場を斟酌してしまう

自分に自信が無い

  • 自分に対する確信が明らかに欠けている
  • 必要な自己主張もできず、不安になるタイプ
  • 人と対峙して問題解決を図る能力に対する自信が乏しい
  • 好戦的な人物に挑まれると、自己主張を放棄して防戦一方にまわる

考えすぎる性格

  • 一人で物事を考えすぎてしまう
  • 相手が攻撃してくる理由をなぜなぜが堂々巡りに陥る
  • 自分の欲望を満たすためだけに人を攻撃するという理屈を受け入れられない

人に依存する性格

  • 服従的で、一人で主体的に行動する事に恐れを感じる人
  • 自信に満ち溢れている人、独立心旺盛な人、好戦的な性格の相手に惹かれる
  • 上記のような人達に、自分の存在を認めてもらいたいという自我がある
  • 具体例として、DVをする相手に尽くしてしまう人が該当する

また、マニピュレーターの餌食になりやすい人格として、繊細な心を持つHSP(Higly Sensitive Person)という性格があります。その特徴や簡単な診断方法を記載しておりますので、あわせてご覧ください。

マニピュレーターへの対策

マニピュレーターへの対策を考えるとき、間違っても相手を変えようと考えてはいけません

それは、ある意味マニピュレーターの目的は「常に自分の思い通り&相手に勝つ事を渇望」とはっきりしていますから、マニピュレーター自身は変わる必要が無いと考えているためです。

そのため…

①相手に分かって貰おうとせず、自分自身を変える事

②自分の得意が十分発揮できる分野にいく事

上記の2つが必要になります。

以下には、そのマニピュレーターへの対策を8つ紹介します。

相手の思いを斟酌しない

  • 潜在的な攻撃や不適切な行動を正当化しても聞き入れない
  • マニピュレーターの好都合な物事の見方を受け入れない
  • 相手の言い訳を拒む事が、不適切な行動へきちんと向き合う一歩
  • 良い事と悪い事の区別をはっきりさせて、自分の考えが変わらない事を伝える
  • 相手の行動・言動を深読みしない

境界を設ける

  • 相手の言動・行動にどの程度までなら許容できるか決めておく
  • さらに、どのラインを超えたら反駁するかも決めておく
    • ☞ 嫌な気持ちを我慢しない

はっきりと自分の考え&要求を話す

  • 自分を主語(私は~)にして、嫌いな事、望んでいる事を伝える
  • その際、曖昧な言い方を避ける(自分以外の人を盾にするなど)
    • 例)「~だとみんなも思っている or そうに違いない」など
  • そうする事で、相手に曲解の余地を減らせる
  • こちらのダイレクトな要求に対してはぐらかす場合、妨害を企んでいる事を察知できる

非難や責任を転嫁する言動を聞き入れない

  • 相手の誤った行為・言動のみに注意を向けるため、非難や責任転嫁を聞き入れない
    • 核心を付かれているときは話をそらし、うやむやにするため
    • マニピュレーターに対する怒りや後ろめたさを感じる必要が無い
  • 一方、こちらが脅迫や攻撃的になり過ぎない
    • あくまでも事実にスポットを当てて、毅然とした態度で対処する

支配的な服従関係の兆候が見えたら素早く対応する

  • 相手が「マニピュレーターかもしれない」と思ったら、すぐに対応する
  • 一旦パワーバランスが崩れると元に戻すことができないため
  • 素早くマニピュレーターへの対応が出来れば、一方的に踏みにじられる事も無くなる

win-winの関係構築を提案する

  • 互いにメリットがある提案をできるだけ持ち込む
    • lose-win
      • 他人に勝つ事を望んでいるマニピュレーターにとって最も望ましい結果
    • win-lose
      • マニピュレーターにとって断じて許し難い関係
    • lose-lose
      • 負けが避けられないと分かると、周囲の全員を道連れにする
    • win-win
      • マニピュレーターにとって最上では無いが許容範囲
  • 目指す出口は違っても双方に利益がある方法をできるだけ提案する

反撃してきたときの対策を用意する

  • マニピュレーターは勝者であることに固執している
  • 負けを意識したとき失地回復のため行動の正当性を主張する
  • そのような相手の反撃を見込んで準備しておく必要がある
    • 相手の自分に対する好意的反応に期待しない
    • 戦略を練って、反撃されたときに行動できるようにする

自分に正直になる

  • 本当に欲している事や願望(価値観)に正直になる
  • その価値観に沿って進み、他人の価値観に左右されない
  • また、承認欲求を他人に求めている場合、マニピュレーターの思うツボ
  • 他人からの称賛とは関係ない事や願望に集中する

書籍紹介

最後に、書籍紹介になります。

今回紹介したマニピュレーターに関する書籍の他、同じパーソナリティ障害であるサイコパスについて書かれた書籍です。

他人を支配したがる人たち:身近にいる「マニピュレーター」の脅威

  • 記事を執筆するに当たって参考にした書籍
  • 対策は全部で14あり、記事で紹介したのはその一部
  • 現代の人間関係に疲弊している方にとって気付かされる事が多く良書。
  • 個人的にも、今後何度も読む機会があると思う

結局、自分のことしか考えない人たち:自己愛人間への対応術

  • サイコパスと呼ばれる自分の欲望を最優先で考える人格の特徴が記載されている
  • また、なぜサイコパスという人格が形成されるのか記載がある
  • 各状況におけるサイコパスの判断材料や、その対処法を学べる
  • 特に、子供を持つ親として、サイコパス的人格の形成防止に役立つ

良心をもたない人たち

  • 上の書籍同様、サイコパスの人格について記載がある
  • 良心を持たない人間の見分け方が非常に役立つ

まとめ

今回は、マニピュレーターの餌食になりやすい人格とその対処法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

  • 特に、マニピュレーターの餌食になりやすい性格がある
  • 多くの対策があるが、大事なのは相手ではなく自分を変える事
  • 決して、マニピュレーターの土俵に入ってはならない

下記の記事にも書かれていましたが、仕事の満足度は人間関係がほとんど占めています。

『科学的な適職』著者が語る「正解に最も近い答え」を出す方法

特に、「好きな仕事に就いても、上司が悪かったら一発で終わり。上司とは、仕事だけでなく人生の幸福度まで左右する恐ろしい存在なのです。」というのは、至極その通りだと思います。

そのため、仕事だけでなく、相対する人間がどのような人格なのかをしっかり学ぶ必要があります。

人間関係がクリアになる環境で、満足度の高い仕事ができるよう、自ら選んでいかなければなりませんね。

れおねる

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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